子どもの自殺未遂の記録

あれから4年

あの日から約4年が経った。なんとなく今のことを残しておきたくなった。あの子は新生活を始め非常に充実した毎日を送っている。毎日が奇跡。このブログに帰って来ると当たり前に思えるようなことはすべて奇跡なのだと実感できる。
子どもの自殺未遂の記録

初めての自転車登校~10month

自殺未遂をした家族(子ども)を抱える私の体験を振り返った記録。自転車がのれるまでに回復したが一向に通学は送迎のまま。家族と本人が思う回復度の違い。母親の焦り不安について。
元気になれること

精神的ダメージとの付き合い方。笑ってみる。

我が子が自殺未遂をした。それは思っていた以上の衝撃だった。過去を振り返っては後悔し悩み、死にたい気持ちに気づけなかった自分を責める毎日はかなりな精神的なダメージを負う。そんな時は意識して気分転換を図ることだ。今回はその一つ、笑いについて。
青少年の自殺予防について

なぜ、若者(19歳以下)の自殺は減らないのか?自殺予防、対策についての情報を集めてみる。

中高年の自殺対策に効果が表れているなか、19歳以下の自殺数が横這いなのはなぜか。児童青年期の自殺対策に関する資料を集める中でわかったこと、感じたことをまとめる。
子どもの自殺未遂の記録

車椅子にベッド上オムツでのトイレ・・・初めてだらけの入院生活 ICU退室〜2weeks

自殺未遂をした家族(子ども)を抱える私の体験を振り返った記録。ICUから出て、入院2週間頃までの出来事。当時のリハビリの様子・オムツでのトイレという信じられない看護師の対応・私たち家族の状況など。
子どもの自殺未遂の記録

あの子が自殺を考えているなんて、全く気づかなった。Dayマイナス3-1

自殺のサインを見逃さないー自殺予防啓発のパンフレットやポスターでよく見かける。突然自殺未遂を図ったわが子にその兆候はなかったのかを振り返る。
元気になれること

歌に励まされるなんて、思ってもみなかった。WANIMA編

自殺未遂の子どもを持つ家族の記録。励ましてくれる人は、家族・友人だけではない。歌もまた、私に元気をくれた。それまで聴くことはないと思っていたWANIMAのアルバム。元気と勇気をもらってまた私は前を向く。
子どもの自殺未遂の記録

集中治療室での日々 ~Day6

自殺未遂をした家族(子ども)を抱える私の体験を振り返った記録。昼夜問わず重篤な患者が運び込まれ、過酷な状況が予想されるICUだが、あの子は比較的快適に過ごしていたように思う。これも訓練されたナース始め、スタッフの皆さんのお陰であった。
子どもの自殺未遂の記録

手術、手術そして手術 ~Day10

自殺未遂をした家族(子ども)を抱える私の体験を振り返った記録。人工呼吸器が外れ、全身状態が落ち着けば次々と手術予定が入る。回数も多ければすべて全身麻酔でリスクもある。終わっても痛みとの闘いが待っている。
家族の立場から

義父母との関わり。気持ちはありがたいけれど疲れる。

自殺未遂をした家族(子ども)を抱える私の体験を振り返った記録。高齢の義父母にとってかわいい孫であるし、息子夫婦のことも心配なのはわかるけれど。日々の生活で精一杯だった当時の私たちには正直、その思いが重しになっていた。